彼氏 [老人ホーム]
仕事の帰り道、文明堂のカステラ巻を持って老人ホームに入所しているおばあちゃん(98才)のお見舞いに寄りました。
おばあちゃんに「あんたと一緒の写真を撮ってくれて嬉しいわ」と言われました。
おばあちゃんは他の入所者に「いつも来る彼氏と一緒の写真見せて」と言われ、その都度「彼氏と違う。孫や」と説明しているそうです。
何枚、何十枚、何百枚もあります。
私は後悔していることがひとつあります。
7年前に97才で亡くなったおじいちゃんとの写真があまりにも少ないことです。
亡くなってから「一緒の写真をもっと撮っておけばよかった」と。
“その日”はいつ来るかわかりません。今日でなくても明日かもしれず、明後日かもしれず・・・。
それはわからないというより、間もなくか、突然来る覚悟は日に日に強くなっています。
せめてできることとは、こうして写真を残してあげることでしょうか。
おばあちゃんに「あんたと一緒の写真を撮ってくれて嬉しいわ」と言われました。
おばあちゃんは他の入所者に「いつも来る彼氏と一緒の写真見せて」と言われ、その都度「彼氏と違う。孫や」と説明しているそうです。
何枚、何十枚、何百枚もあります。
私は後悔していることがひとつあります。
7年前に97才で亡くなったおじいちゃんとの写真があまりにも少ないことです。
亡くなってから「一緒の写真をもっと撮っておけばよかった」と。
“その日”はいつ来るかわかりません。今日でなくても明日かもしれず、明後日かもしれず・・・。
それはわからないというより、間もなくか、突然来る覚悟は日に日に強くなっています。
せめてできることとは、こうして写真を残してあげることでしょうか。
タグ:認知症
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