芦屋国際ファンラン [アキレス腱断裂]
昨日は芦屋国際ファンラン。
昨年6月にアキレス腱を断裂し、手術からわずか9ヵ月余りで3回目のレース。この9ヵ月余り苦楽を共にしてきたアキレス腱、再断裂はしないのか?大丈夫なのか?寒い日は痛むが、暖かくなるとマラソンには向かないかわりにアキレス腱の調子がよい。
「今日は暖かくなりそうなので私は大丈夫。ご主人様のためならたとえご主人様が幽霊になっても地獄の果てまでもついて参ります。また切れても一緒に手術台に上がりますから。あ、よーいドンのピストルが鳴りましたね」とアキレス腱が言ったか言わずか知らないけれど、とにかく走れるだけで嬉しいもんですなぁ。
幽霊になったらマラソンどころか足がないだろうに、再断裂して手術も困るのもわたくしだけですなぁ。
順調だったのですが、残りあと5~6Kmくらいで「きゃぁ~」とアキレス腱が女子高生のような悲鳴をあげたような気がしてアキレス腱が痛くて「ご主人様、私は痛いのでこれ以上のペースでは走れません。どうぞ私をおいてけぼりにして先に行って下さい」と。「いやいや、ここまで苦楽を共にしてきた仲じゃないか。それにチップがついているのはお前の側のシューズ。たとえお前をおいてけぼりにしてゴールしたとしても記録が残らない。だから一緒にゆっくりゴールしようじゃないか」というわけでゴール。
芦屋国際ファンラン。足を酷使のファンランでした。
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