いい子 [老人ホーム]
仕事の途中、老人ホームに入所しているおばあちゃんのお見舞いに寄りました。
おばあちゃんは自ら体を動かすことができない寝たきりで、目も開けているのもしんどいのか目もほとんど閉じたまま。
話しかけても目を開けるまでは他人が話しかけていると思っていて、目を開けて私の顔を見てはじめて嬉しそうな表情に変わります。
仕方ないことといえ、週に数回お見舞いに寄る度に弱る姿が目に焼きつけられます。
"その日"が近いのか遠いのかよくわかりませんが、おそらく電池がなくなって止まる時計のようにある日突然心臓が止まる亡くなり方をするでしょう。
そんな中、私の姿を見て「この子、いつも来てる子やねぇ」とスタッフに話しかけている入所者のお年寄りの声が聞こえました。
私は「この子」と呼ばれる年齢なんてとうに過ぎたただのオッサンですが、人は見ているのですね。
おばあちゃんは自ら体を動かすことができない寝たきりで、目も開けているのもしんどいのか目もほとんど閉じたまま。
話しかけても目を開けるまでは他人が話しかけていると思っていて、目を開けて私の顔を見てはじめて嬉しそうな表情に変わります。
仕方ないことといえ、週に数回お見舞いに寄る度に弱る姿が目に焼きつけられます。
"その日"が近いのか遠いのかよくわかりませんが、おそらく電池がなくなって止まる時計のようにある日突然心臓が止まる亡くなり方をするでしょう。
そんな中、私の姿を見て「この子、いつも来てる子やねぇ」とスタッフに話しかけている入所者のお年寄りの声が聞こえました。
私は「この子」と呼ばれる年齢なんてとうに過ぎたただのオッサンですが、人は見ているのですね。
タグ:認知症
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